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代表ご挨拶

代表 岩下宣子 マナーの心を分かりやすく伝えようと1985年に志を同じくする仲間達と一緒に現代礼法研究所を立ち上げましたが、爾来、故事来歴を学び、言動や立ち居振る舞いの有り様を追い求め、分かりやすく体系化する努力をしてまいりました。
 お陰様で当研究所の活動も評価していただけるようになりましたが、これも皆様のご支援のたまものと心より感謝いたしております。
 当研究所の名刺に大きな木が描かれています。大きな木の下に入るとホットするように、マナーの本質である「お会いした人をホットさせるような思いやりの心」に満ちた人間でありたいという気持ちを込めてデザインしたものです。
 このスタート時の心を忘れずに、思いやりの心(自分がされて嬉しい事をする、自分がされて嫌な事をしない、それを相手の立場にたって考える、即ち、共感能力)を基本とするマナーを伝えていけたらと存じます。
 しかし、昨今の人と人との関係を見ますと、ほんの少しのことで自分の心を抑えられなかったり、配慮を欠いたりするようなことが多いように感じますが、マナーの基本である思いやりの心が忘れられているように感じます。
 私達は、これからもひとり一人が「あなたもOK、私もOK」とお互いに心豊かに気持ちよく過ごしていけるようなマナーの勉強を続けながら、また、時代の流れにも敏感に感じながら、皆様のお役に立てますよう、一層の努力をして参りたいと思っております。
 どうぞ、これからも現代礼法研究所にご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

代表 岩下宣子 

プロフィール

 共立女子短期大学卒業。キッコーマン入社。
 全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流小笠原清信氏のもとでマナーを学び、1985年、現代礼法研究所を設立。マナーデザイナーとして、企業、学校、商工会議所、公共団体などでマナーの指導、研修、講演と執筆活動を行う。